お手紙 CULTURE

手紙の書き出しに欠かせない
「時候のあいさつ」を上手に使えるようになりたい!


時候のあいさつは、通常、手紙の書き出しに欠かせないものです。

手紙を受け取ったとき、時候のあいさつを読んで、思わずほほえんだ記憶はありませんか? 時候のあいさつが粋な手紙は、読む人の心をグッとつかみます。

時候のあいさつは、通常、手紙の書き出しに欠かせないもの。手紙の初めで、相手の安否を問う言葉を続け、相手を気づかう意味があります。その時期に行われる行事や風物詩を織りこんで、季節感を表すことでいきいきした手紙にする効果もあります。ですから、相手を暗い気持ちにさせるような話題は避け、明るい表現にするのが決まりです。

とはいえ、時候のあいさつを省略したほうがよい手紙もあります。それが、葬儀に関わる文書や見舞状、詫び状にあたるものです。これらの文書は頭語・結語も省いて、主文に入ります。なぜなら、時候のあいさつなどをゆったりしている場合ではないからです。手紙を出す状況を考えれば、たしかにそうですよね。

季節の行事や風物詩を織り込んで、自分らしい表現にしてみてみよう

時候のあいさつには、「早春の候」「早春のみぎり」「早春の折」のように漢語調で季節の言葉を入れるもの、「ひと雨ごとに春めいてまいりましたが〜」のように和文調で表現するものがあります。基本的にどちらを使っても構いませんが、女性の場合は和文調のほうがやわらかい印象になるので、おすすめです。

また、親しい間柄では、お互いの状況も気心も知れているので、そうした情報を入れると心の通った手紙になります。相手の安否を気づかうとともに、自分の安否について伝えてもOKです。最初のうちは、きまった時候のあいさつをなぞるだけでもよいですが、慣れてきたら、季節の行事や風物詩を織り込んで、自分らしい表現にしてみてはいかがでしょうか?

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G.C.PRESSでは、季節感が伝わる植物や風物詩入りの便箋や封筒を豊富にご用意しています。上質な紙とデザインでお便りをいっそう引き立てます。全国の百貨店でも取り扱われており、一つ上のランクの手紙を送りたいという想いを持ってる方に長く愛されています。

いつもとは違うなと思われるような、信頼される手紙を送りたい、想いが伝わる手紙を送りたいと考えてらっしゃる方は、ぜひ、ビジネス文書でもプライベートのお手紙でも、G.C.PRESSの商品と、あなたならではの時候のあいさつで手紙を素敵に表現してみましょう。

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